砂利川権兵衛

街の上での砂利川権兵衛のレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.0
チョー最高。上映時間130分だけど体感一時間ちょっとくらいの心地良さ。オタクなので下北沢と言われても『BECK』と『ぼっち・ざ・ろっく!』しか思い浮かばないけど、なんか雰囲気のいい街なのはふんわり伝わってきた。若葉竜也のバ先の古着屋と飯食ってた中華屋とカフェに行ってみたい。あと、馴染みのバーというか飲み屋の意味不明な薄暗さが気になり過ぎるし、あんな薄暗いうえに狭そうなスペースで作業してマスターは手元が狂ったりしないのか気になり過ぎる。定期的にグラスや皿割ってそう。なんなら包丁で指切ってそう。若葉が全体的に可愛いというのは確かにその通りだけど、俺は居た堪れなくなった穂志もえかが盗んだチャリで走り出すシーンが大好きやねん。