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街の上でのkのネタバレレビュー・内容・結末

街の上で(2019年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

ーーー今泉力哉 監督 脚本 作品ーーー
下北沢で生活してる一般男性の日常の話

延期延期で2021年公開になった本作。
主演は今泉組み常連の若葉竜也。
脇には穂志もえか、古川琴音、萩原みのり、中田青渚とフレッシュな顔ぶれ。
友情出演には愛がなんだの成田凌。
実力派揃いで安心して見てました。

◎上映期間がコロナ禍と重なり日常が羨ましくなった人は多いと思う

主人公のささやかな日常を覗いている映画ー。
特段大きな事件が起きる訳ではなく
小さいトラブルがちょこちょこっと起きる。
その細かい演出とかもめちゃくちゃ楽しくて、古着屋で揉めてた男女が劇中何回か散らばって出てくるのは面白かった。

今泉監督も言ってたけど、映画の控え室で荒川が老人に「あなたが朝ドラに出てる人?」って言われてたけど、絶賛おちょやんやってた時やからネタが潰れたって言ってたけどむしろネタになってた。
なんかこの平和でのほほんとしてるThe日常みたいな今泉監督の映画は癖になる。すごい好き。

人間の嫌なところも描いてるのに誰のことも嫌いになれない。でも、余計な一言を言ってしまうのってやっぱり天性やなって思った。

「お忙しいところ、すみません。あ、お店の事じゃなくて読書で忙しいところって意味です。嫌味はありません。」

いやー。やっぱ改めてメンツの良さ。
んでイカレ警察官は最強最高。インパクトありすぎる。
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