うめ

街の上でのうめのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.1
下北を舞台に
始まって
終わって
そして
再び始まって
シュールで
シニカルで
ビターな
それぞれの恋の物語

さすがは今泉監督
彼女の穂志もえか
古本屋の店員の古川琴音
自主制作静画監督の荻原みのり
友達となる中田青緒
個性的にして実力派が揃い
これだけでもう成功と言ってもいいのだが
渡り合う男一匹
若葉達也が素晴らしい
ちょっとオシャレで
ちょっと優柔不断で
ちょっと真面目で
ちょっと男らしい
しけも
なかなか味のある歌声じゃないの


下北は4年ほど住んでいたので
知ってる場所やお店がたくさんで
いや〜懐かしい
こんなイケてる人ばかりじゃないけど
何か起きそうな期待は満ちた街
最近はだいぶ雰囲気が変わっちゃって
あまり足が向かないんですが…
久しぶりに行ってみようかな
うめ

うめ