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街の上でのラブのネタバレレビュー・内容・結末

街の上で(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

2019.10.13
不器用な人間の恋愛についての作品であった。
音楽も下北沢の街での撮影もすごくよかった。
後半の登場人物の鉢合わせのシーンが最高に面白かった。
若葉くんの振り回され方が最高にいい。
早く全国公開してもらいたい。また見たい作品。

2021.5.22 好きな女性と見た。
下北沢に暮らす人々の日々を描いた映画であった。2回目に見たら、やはり見え方が全く違った。人間は、最初に好きになった相手のことは、いや、一度愛した人のことを、心のどこかに潜めながら日々を生きて、また新しい人に出会って、時を刻んでいくのではないかと思った。友情から恋人へ変わるという経験もないが、恋人になる相手とはそれぞれの恋愛観を語り尽くす時間を設けるべきでないと、すぐに摩擦が起きてしまうと思ったから、映画を見たあと、餃子を食べに行って、恋愛観を話した。

嫉妬はその人を好きでいた証という感覚も取りこぼしてはいけないテーマだ。

自分が一緒にいて、楽しい、心が落ち着ける相手と、時間を刻むことができたら、何よりも幸せなことだろうな。

若葉くんと5人の会話は、やはり、面白かった。
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