これが家族でこれがロボなのか。
どうなってこうなったかわからないが幸せな家族のカタチのバランスが崩れて修復しようとして知らなかった事を色々と知る。
コロンバス同様に穏やかにゆっくりと進んでいく。
洋服や内装など止めてじっくりみたいくらい気になるものだらけで、教授のいい音もずっとなってるし、柔らかいものが目にも耳にも心地良くまどろみかけるが、なんとかくらいついてみた。
ロボだって家族、東京物語の紀子さんじゃないけど、案外他者の方が寄り添えたりするものってのもなんとなくわかるし、人間のエゴのカタチってのもわかる。
テクノだとかクローンだとか彼らの境界線はよくわかりませんがこれくらい近いと色々と面倒はおきそう。
こんくらいのSF感はわりとすき。
エンディングや時折流れる意外なカバー曲も良い。