茶の中にある歴史、メモリの中にある記憶。
他者の記憶が何をもたらすのか問いかけてくる。
記録についての映画、映画についての映画とも。
どの視点から撮るのか、どこを切り取るのか。
前作はコロンバスとい…
とても静かで
インパクトのある
映像アート作品でした。
ヤンという名前の
お手伝いアンドロイドが故障し
修理するために奔走する中で
主人は
ヤンの中に埋め込まれていた
メモリを覗くことになり…
…
SFでアンドロイドが出てきて…あれ、こういう感じなのね…と思ってた物語とは違った。
お茶のお店をやってるのねー。奥さんは何してる子なんだろうか、子供は養子?中国との関わりがどーのこーの。ちょっとよく…
喪失と愛情をあるAI個体の存在にかけて描く静謐な作品。設定の乱立に消化不良感が残り、更には鏡の前に佇むヤンの顔を思い浮かべると寂しさばかりが尾を引いてしまう。リリイ・シュシュのグライドのカバーが聴け…
>>続きを読む私にとっては初のコゴナダ監督作品。エクスマキナ好きとしては、どんな展開になるかワクワクして観たところ想像以上に良かったです。
構図も映像も美しくて優雅、近未来の世界がこんなにも丁寧に人間味溢れる形式…
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