独特な世界観が美しかったな～。
小津っぽさを感じたので調べてみたら、
やはり!! コゴナダ監督は小津安二郎の信奉者だそう。小津さんてほんと色んな監督に影響を与えてるんだなー。
テーマ曲も坂本龍一だったり、
あれ？なんか聴いたことあると思ったあの曲は、
"リリイ・シュシュのすべて"の
Glideという曲をMitski がcoverしている。良い◎ 監督はあの曲を聴いた時から頭から離れなかったらしい。
詩的に、哲学的に、
映像や言葉が紡がれていく感じがして、
特に、家族がそれぞれに、ヤンと会話をしている時のシーンがとても美しい。
余白のある映画って、こういうこというんだね。お茶を入れたくなります。
