義民伝兵衛と蝉時雨

境界線の義民伝兵衛と蝉時雨のレビュー・感想・評価

境界線(1966年製作の映画)
4.0
ナチス・ドイツ占領下のフランス
ナチス支配地区とフランス自由地区との境界線の人間模様
豪華俳優陣による群像劇的な掛け合い
ジーン・セバーグの美しさが取り分け鮮やかに脳裏に蘇る
戦争映画らしい、そしてシャブロル映画らしい、重厚なモノクロ映像
企画物とは言え、シャブロル監督の凄みを改めて感じさせられる逸品だった。