トンベリ

壁男のトンベリのレビュー・感想・評価

壁男(2007年製作の映画)
2.3
名前のない店(ニッチャァァア


冒頭で皆が砂嵐のテレビに夢中になってる様子が「Little Nightmares 2」みたいでちょっと好き。

シークバーの真ん中を過ぎた辺りからやっと輪郭がはっきりしてきて、悪くない。こういうのが作りたかったんだな、ってのが伝わってくる。

んだけど、それまでが知らんがなとニチャ感と茶番感が凄くて「中二病のえじき」に匹敵するほどの威力。


個人的に最強なのが、中盤の

「特に決められた名前の無い店」

が、そこの店員と相まってドヤ感とニチャア感が融合した「ドニチャア感」出てて、凄い破壊力。


この人滑舌悪いなーって人が最後「おともらち(お友達)」って言ったので決壊してしまった。

DTMやり始めの中学生が作ったようなBGMが哀愁漂ってる。


「インタビューしてみろよ(ペーーーーーーーーーー」
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