極上の会話劇でした。
人は役割によってバイアスがかかってます。経営者、教師、聖職者など。どんな人でも1人の人間であり、葛藤中に生きていると思います。
その中でも教皇という非常に重い役割になる人たちも人間であり、その葛藤中で役割を果たしている。もちろん遠い素晴らしい人物だと思うが、今まで見えないぐらいかけ離れていた人物をこんなに人間味のある存在に感じさせてくれて、ぜひ演説を聞いてみたいと感じさせてくれた作品でした。
マリッジストーリーといい、Netflixは静かだが刺さるいい映画を作る。ドキュメンタリーが強いのもそういうことなんだと思う。
