こなひ

2人のローマ教皇のこなひのレビュー・感想・評価

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)
3.8
タイプの違う2人が、互いを尊敬し合い、友情を深めていく。

イタリア旅行してて、移動中に観ました。
バチカン市国、バチカン美術館にいって「涙の間」にも。

わたしは全くキリスト教徒ではないしどちらかというと祖母の世代は真言宗とか。そういう家系です。
でも宗教に寛容な国で育ち、いろんな芸術を通してキリスト教に触れてきた。
司祭が、枢機卿が、教皇が、どうあるべきかとかはほとんど全く知らない。
だけど、きっと世界を回しているものの一部だよね。少しだけ近づけた気がする。

ユーモアたっぷりの音楽、まるでドキュメンタリー映画のようなカメラワーク。メリハリが効いてて好きでした。
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