想像以上のあやしさだった。
もっとナショジオっぽいのを想像してたら
だいぶ方向が違った。
途中からどんどんスピリチュアルな展開に。
『個人の感想です』
『学会で査読された論文ですか』
『エセ科学ではありませんか』
という警告文がずっと脳内で点灯していた。
きのこのタイムラプス映像が美しい。造形美。
肉付きのよい立派なきのこに、つい
美味しそうと思ってしまうのだが、
いやこれ毒かも知れないと思うと
食欲が行き場を失ってバグる。
ブライアン・オールディスのSF
『地球の長い午後』を思い起こした。
動物に寄生して操るアミガサタケが出てくる。
ミステリアスなきのこを楽しみたい人におすすめ。