キノコのドキュメンタリー映画。
ブリー・ラーソンがナレーションしてて気になってたので。
ナショナルジオグラフィック的な映像の美しさ。
と、思ったらやっぱり本家関連が制作に関わってるのか。
きのこの不気味さと美しさを両立させた映像美。
「きのこ美味い!」程度のおバカなテンションで観たので、
思った以上にディープなキノコ・菌類の世界の内容だった。
第二次世界大戦、アメリカ大統領、現代医学など、
そこまで話が大きく広がるのは想像してなかった。
もっとライトなきのこ映画だと思ってた。
学者や研究者などの人物の登場が多いため、
残念ながらブリー・ラーソンの出番は少な目。
後半(終盤)でいきなり幻覚成分の話にフルスロット
幻覚成分・薬物使用の「正当化」に振り切ってたあたり、
あーこれが本題で、今までの話は全部前振りだったのか、
と邪推して思ってしまった。