感情が高ぶると失神してしまう病を抱える図書館勤めのチャーリー。ある日魅力的な女性フランチェスカと出会った事で恋に落ち、自分の病と向き合いながら葛藤するラブコメディ映画。
実話を基にした映画。あらすじも結構面白そうな感じで、実際見てみたら概ね期待通りの面白さでした。
冒頭から自分の妹の結婚式で早速気絶してしまい、大騒ぎになってしまうチャーリーの姿で掴みはオッケー。そんな兄を心配する弟クーパーとの関係性も良い感じ。
洒落の利いた台詞回しも良かったし、登場人物間の掛け合いも見てて面白い。ただ飛び抜けた面白さは無く、笑いも感動もそこまで大きな期待はしない方が良いと思います。逆に言うと安定感は抜群の作品。1時間半ほどの短い時間も良かったです。
幸せだけど身の危険を感じながら過ごすか、体は大丈夫だけど平坦な日々を過ごすか、チャーリーの葛藤を体現したマーティン・フリーマンの演技も味があって素敵でしたね。
