アストロ・ワールドをリリース時の、周囲の熱狂ぶりを映したドキュメンタリー。特に興味深い事が描かれるわけでもなし、この内容では「さぞかしお人気なんですね~」くらいの感想しか出てこなかった。
とは言えトラヴィス・スコットは好きでよく聴いてるし音楽は文句なしに素晴らしい。だからこそ音楽やってるとこをもっと見せてほしいところを良いところでプツンと画面が切り替わるのが何度も続くもんだから途中からそれがストレスに感じてしまった。
ただもはや暴徒化寸前のオーディエンスのクレイジーっぷりは見ていてもはや恐怖だった。あの悲惨な大事故を知っている今ではかなり複雑な気分になってしまう。
トラヴィス・スコットの宣伝として作られたんだろうけど、映画として観る以上これではおもしろくはなかったと言わざるを得ない。