ドラマの新聞記者でモデルとなっている東京新聞の望月記者のドキュメンタリー。率直な感想は「いつ寝てるんだろう」「体壊さないのかな？」「休日はあるのだろうか」などなど。あまりにもタフで規格外。
記者クラブ制度の中ではあそこまで踏ん張らないと、政府や官邸側に利用されてしまうだけなんだろうと実感する。日本で本来のジャーナリズムをつらのこうとすると普通の人では成り立たたず、望月さんのような規格外の人だったたり、一般的に見ると嫌われるような人だったり、限りなくグレーな人だったりと、とにかく一般常識で生きているサラリーマンなどには務まらない。（だからメディア側から鉄砲を撃たれてしまう（涙））
解決先はやはり政権交代だと思っている。もちろん１回変わったから直ぐ良くなるとは思っていないが、何度も変わって行くうちに為政者に緊張感が生まれ、ディスクロージャーが充実していくのだろうと思う。
