これは一体誰の物語なんだろうとわからないまま進んでいったけど、これは家族愛の物語だと捉えた。ジャケットからラブストーリーかと思っていたけど、思ったよりも重い。というか多い。恋愛、妊娠中絶、ドラッグ、挫折、黒人差別、毒親、病気、暴力、など。ティーンを取り上げる映画にある要素がモリモリだった。あと映画を内容重視で観ることが多いので音楽や映像美、この映画特有のアスペクト比の変化にあまり興味が湧かなかった。洋楽ほぼ知らない私はBGM大きくてちょっと気になるくらいだったけど、プレイリストに思い入れがある人からすると感情が乗るのかな。この映画を音楽を交えてオシャレに作ろうとしたのにはどんな理由があったんだろう。
あとあまりにも車から首を出すもんだから電柱にぶつけて頭飛んでっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしてた。
