ポスター、ジャケット写真がカッコ良くて観に行こうと思った作品。
冒頭から、カメラのアングルがぐるんぐるん回ってかなり酔う。
そこら辺のハンドカメラで撮った心霊映画よりカメラワークのブレが酷い。
特に、パンする時とか無駄なブレでしかない。
カット割って切り替えてくれ。
更に、感情移入させたいのかPV風だからなのか分からないけどローアングルから見上げる様に撮影するの見にくい。
前半は9割がバストアップか顔のヨリのショットで環境や周囲の風景が入ってこなくて設定に入り込めなくてキツかった。
前の方の列で観たのもあるかもしれないが…。
色使いは綺麗だったし、PVみたいにお洒落ではあったけど、この撮影ではなかなかに2時間弱は長く感じた。
楽曲ファンとか、知ってる人はもっと楽しめるのかもしれない。
ジャケ写のシーンもそんな重要でもなかったし、最後にもダメ押しとばかりにカメラぐるんぐるんなってこの監督は、メリーゴーランドが好きなのかもしれないと思った。
評価高い人は、魅力を教えてください。
