このレビューはネタバレを含みます
waterfallsの歌詞が思い起こされた。少し水に足をつけたと思ったら波にのまれて身動きができずもがけばもがくほど沈んでいく。
少ない台詞の中、音楽や天候、ライティング、カメラワーク、表情で多くのことが語られていた。ひたすら悪化していく状況が辛くて何度も泣いた。
ついこの間、現実で愛が憎しみに変わった結果起きた事件を目の当たりにしたから、2人が揉めるシーンでは緊張しながらもずっと覚悟してた。結局意図して起こったことではないにしても、予想していた通りになった。本当に、心から愛していた人だからこそ、憎しみに変わった時のエネルギーも計り知れないものになってしまうんだろう。
今は整理しきれない…