音楽とカメラワークがすごくて、アトラクションみたいな映画だなという最初の印象。
からの後半にかけて一気に「人間」がすごかった、、
エイミーがエレベーターの中で、親にメッセージを送る場面、泣きながら「愛してる」と打っては消し、「ちゃんと話をしたい」と打っては送信をためらい。このシーンが一番グッときた。
恋人が、辛い中で真正面から自分の大切な人と向き合ってるのをみて、自分もしっかり向き合わなきゃという、いろんな感情が混ざっての涙。
わたしも、こういうヘビーな映画を見たり、友人の親が亡くなったとか、有名人が自殺したりとか、そういう死を身近に感じるたびに、
なかなか素直になれない人、特に親との対話は、ちゃんとしないと後悔するな、という気分にさせられる。