シネマ5454

グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇のシネマ5454のネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

成島監督だったんですね。
太宰治、しっかり読んだことはないんですが、この時代のエログロだったり、シュール、ナンセンスだったりの雰囲気を出せていたと思います。あくまでもコメディの範囲で、ですが。
流石です。

小池栄子の衣装可愛かったのと、最後、スタイルいいなぁと改めて思いました。
話し方は、本人もプロモーションの時に言ってましたが、大分クセが強いです。意図はわかるものの、慣れるまでやや時間かかりました。でも、流石小池栄子と思いました。(そもそも、大泉洋がモテ男で、小池栄子が美女役で、数々の浮気相手が緒川たまきや橋本愛…。ビジュアル的にバランスがね…。けど、見て驚き。ちゃんと成立してました。)

大泉洋を軸に、多彩な女をベテランの女優が魅せていく。
ストーリーより、女性の華々しさ、美しさ、恐ろしさを楽しむ映画なのかなぁと思いました。
緒川たまき、橋本愛、木村多江に、水川あさみが入るのがやや驚きましたが、皆さんとても魅力的でした。
大泉洋が言うグッドバイのシーンは、展開が予想できたものの、見てよかったと思いました。

濱田岳と大泉洋が役を入れ替えたら…。
それもまた面白そうだと思いました。
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