ガン女性の夫とその周囲の友人達の支え合う様を描いた事実に基づく感動のストーリー
終始淡々とした映画だった
途中で眠気に誘われたが、素敵な内容だった
ガン女性にスポットを当てるというよりはタイトル通り友人たち(主に夫のマシューと親友のデイン)にスポットを当てた内容になっていて、ガン患者の周りの人たちがどのように治療中のケアを支え合い、悲しみや自分たちの苦労や悩みも抱え、両立しながら乗り越えているのかといった複雑な関係性を垣間見れた気がする
デインが唐突に砂漠の登山に出かけ、そこまで思いつめていたときに聞いた一本の着信履歴がとても心に刺さった
人は思いつめている時になにをしでかすか分からないけれど、そんな時に何気ないやさしい一言があるかないかでだいぶ心の救われ方は違うと思った
家族のためを思ってやる仕事にも限度がある(仕事だからといって家族に対する干渉が希薄になるのは別の話)ということをこの夫婦の関係性からも分かる
女の人はほっとかれると浮気するという心理が体現されていて、男側は浮気してしていないけれど忙しかったから連絡が疎かになっていたというよくありがちな男女関係も描かれていた
デインのように困っている友人がいるときに自分のことを後回しにしてまでも支える心の余裕がある人になりたいね
227・46
Noviembre1
