このレビューはネタバレを含みます
生きる伝説トムクルーズのやりたいことを映画に落とし込んだ作品になりつつあるこのシリーズ。
やっぱりアクションは見ていて爽快だし、どうやって撮影したんだろう??と考えながらワクワクしつつ見入るといったシンプルな楽しみ方ができる娯楽映画だなと思いました。
パンフレットの中にはイタリアの路上を堂々と貸しきったと記載があり、思わずえーー!!と声が出ました。
イタリアをイタ車の歴史的大衆車であるfiatのチンクエチェントで暴走する姿はルパン三世を彷彿ともさせるシーンで、最高に楽しめました。
僕は実はチンクエチェントをスポーツカスタムしたブランドであるアバルトが愛車なので最高の思い出です。(普段はこのシリーズは絶対にBMWしか乗らないのに、そこを捻じ曲げてでもFiatに乗る選択をしてくれてありがとう!やっぱりイタリアをドイツ車で走っても様にならないよねー。)
映画の内容としてはイマイチでした。
視聴者には最初に全てのネタバラシをしておき、
イーサンハントや、敵対する組織、何だかわからないけどとりあえず重要そうだからカギの取り合いをしてた印象です。
AIと戦ってる割にはあまりAI vs イーサンの雰囲気を感じられず、今誰が何をしたいのか理解し辛く、何となくわかった気で劇場を後にしました。
パート2含めて評価すべき映画だし、そもそもトムクルーズがやりたいアクションありきで脚本を作ってる様なのでその辺はきにしてません。次回作も楽しみにしてます。!!!