トム・クルーズがいなければ、すでにアメリカの映画は終っていたのではないかと思う。最近のアメリカ映画は面白くないことが多く、映画館で金と時間を返せ！と叫びたくなることもしばしば。
しかし、トム・クルーズの映画は違う。観客を喜ばせるため、まさに体を張って映画を作ってくれている。本作を観た方はYouTubeで公開されているメイキングも見ることをお薦めします。
コトの発端やAIの絡みに既視感はあるものの、映像から目が離せずすぐに気にならなくなってしまう。
とにかくトム・クルーズの、映画というエンターテインメントへのこだわりが凝縮された映画だと感じた。
