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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのろいろいのレビュー・感想・評価

2.4
But I swear your life will always matter more to me than my own.

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監督はクリストファー・マッカリー。

2023年7月17日一部の映画館でプレミアイベントの中継と先行上映が行われる予定だったが、同月14日から全米俳優組合のSAG-AFTRAがストライキを開始したことでトム・クルーズの訪日が困難になったとして、プレミアイベントの開催が中止になったらしい。

🎞️review✐✐✐✐✐✐
2023年に上映されたスパイアクション作品。

『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7作目。
シリーズ初の2部作であり、本作は前編。

ストーリーは全人類を脅かすAI新兵器を求めて激しい争奪戦が繰り広げられるというもの。
イーサン、グレース、ガブリエル、CIA、ロンドン警察という三つ巴ならぬ五つ巴の大混戦。

トム・クルーズのスタントアクションは顕在。
なんでもクライマックスの巨大列車では、わざわざアクション撮影用に列車を建造したらしい。
凄すぎる…。

そんな本作、とにかくストーリーが酷い。
とてつもなく酷い。退屈。

前編後編に分けたために、ただでさえストーリーが希薄なのに、
新キャラ・グレースの魅力が無さ過ぎる。
レベッカ・ファーガソンが演じるイルサ・ファウストの代わりに出てきたのだけれど、
ヒロイン交代の仕方も"雑"と言わざるを得ないし、何よりイーサンを引っ掻き回すだけのただの性悪素人女にしか見えない。
後半はグレースの成長を魅せたいのだろうけど、魅せ方が悪すぎる。

おまけに、頭脳戦やトリックのようなものが殆ど無く、終始ドタバタ追っかけっこしているだけ。
脚本無しでアクション撮影をして、後付け脚本でアクションシーン同士を繋げたからだろう。

PART TWOはあまり期待できない。

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information:Wiki参考
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