16歳の少女ナンシー・ドリューが小さな町で幽霊屋敷事件を解決する。
大まかなストーリーはそんな感じやけど、それよりナンシー・ドリューの成長を微笑ましく、時にはドキドキハラハラしながら楽しめるのがこの映画の魅力。
序盤に幽霊屋敷の女主人が言う、
「女の子は意外な人と親友になれる。今はお互い嫌いでも。でしょ？」
って言葉、この映画は素晴らしい世界を見せてくれるんなやろうなぁっていう期待しかない。
現実ではそう上手くいく訳ないんやろうけど、この映画はちゃんと期待通りそれを見せてくれた。
女の子じゃなくても、友情とか仲間って良いなぁって思えた。
あと、ナンシー・ドリュー役はITの女の子で、めちゃくちゃキュート！
彼女だけじゃなくて、友達も、憎まれ役の女の子も、みんな思春期特有の悩みとかあって（詳しく描かれてるわけじゃないけど）、すごくキラキラしてる。
心地よいけど懐かしくて恥ずかしいような、とても素敵な時間を過ごせる映画でした。
