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ベスト・キッド3/最後の挑戦のukのレビュー・感想・評価

2.8
ベストキッド1の正統な続編は3だろう。
2も続編だけどミヤギ先生を主としたアナザーストーリーと言った趣きだった。
コブラ会の師範であったクリーズは大会に負けて以来道場に生徒が来ない状況を悩んでいた。
そして、コブラ会の本家を訪ねる。
クリーズに世話になったというコブラ会の社長シルヴァーが仇をとることを約束。
舞台はダニエルが優勝した大会から1年後。
ダニエルのタイトルを奪いたいがために大会に出るよう仕向ける。
そして、シルヴァーは優しい人柄を演じダニエルに近づき無理難題な稽古をつけダニエルを密かに痛めつけるというコブラ会の小根が腐った姿が見て取れる。

空手は守るために使うもの。という精神のミヤギとすれ違っていくダニエル。

ただあまり面白くはなかった。
やはり1が圧倒的に面白い。

間違っていることに気づいたダニエルが反省しミヤギに謝るシーンで、間違っても心がしっかりしていればやり直せるという言葉には胸が打たれた。

全作通してミヤギの名言が心を打つ作品だったことは間違いない。
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