ゆう

失くした体のゆうのレビュー・感想・評価

失くした体(2019年製作の映画)
3.8
普段はアニメは観ない。なんだか気になったジャケ写。「ジョニーは戦場へ行った」のジャケ写のように、印象的な手に心惹かれて。

フランスらしい大人なアニメ。手の視点で描く自分探しの旅は、観る人に委ねて終わる。‘映像が織り成す人生賛歌’って書いてあるから、きっと運命を変えていける希望はあるのだと受け取りたい。受け取りたいのだけど、可哀想が過ぎて痛くて辛い。アニメとは思えないほど、アニメだからこそ?の、綺麗な世界観に没入してしまい、ぐるじい。

しまった。2作続けて心抉れる作品を選んでしまった。

良作だとは思うけど、ダメージが強い。

ナオフェルに幸あれ。
ゆう

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