Netflixで鑑賞。
切断された手が身体を求めて彷徨う、センチメンタルなロードムービー・・・的な?
手が何かに触れるたび自身の過去を蘇らせ、ナウフェルがどんなふうに生きてきたかに触れる事ができる。
痛ましく繊細な脚本で、かつ恋をした相手との関係性なんかは凄くリアルなんだけど、観終えた後に『じゃ、結局なんだったのか?良かったのか?』と問われると、いささかハテナマーク。序盤のダークな雰囲気からの差異は感覚として面白かったけど。
見方によっては迷惑なダメ男がストーカーになっただけの話って思われそうなところはある・・・。