このレビューはネタバレを含みます
ジャケットの画像から、マーガレット・クアリーとニック・ロビンソンのラブストーリーかと思って見始めたら、全然違う方向へ連れていかれました…。
最低な真相が明かされて、おじさんに怒りすら感じたのですが、その点を除くと、大切な人を亡くした家族の絶望とそれでも何とかして生きていく姿が描かれていて胸が痛くなります。
でも、やはりこの先どうなってしまうのか、このままでいいのかなど、ラストを観ても漠然とした重い不安感がつきまとうので、スッキリを楽しむのではなく、考えさせられる映画だったと思います。