ネガティヴガール

ストレンジ・アフェアのネガティヴガールのネタバレレビュー・内容・結末

ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分用メモ〜🤱

「5年前に亡くなった彼氏(ロニー)の子供を妊娠した」とメリッサがロニー家族を訪れる所から話は始まる。
5年前、プロムの帰りに事故に遭ってしまいロニーは亡くなっていた。
家族からロニーを奪われた事でメリッサを嫌っていた母。
「あの子は死んだのよ、それも5年も前に。」
だがロニーの子だと言い張るメリッサ。
いったい、誰の子供なのかーーーー。



すごい現実的な話でした。
知らない方が幸せな事ってあるよね。
自分が当人なら事実を知りたいけど
知った事で壊れてしまうなら、もう伝えない事がメリッサと子供の為なのかな、とか。
色々考えさせられる話で、パッケージよりも胸糞映画(褒めてます)でした。
母親もフィリップ(弟)より亡くなった兄のロニーに固執している。
確かにフィリップの事も大事にしてるけど
空回りしてしまうよね、そりゃ子供亡くなったら。
メリッサに対して
「何であなたは生きてるのにあの子は帰ってこないの?何で亡くなったのはあの子だったの?」
って、思ってしまうよね。
プロムの朝は、メリッサとも仲良い描写があったし。
母親目線でも、父親目線でも、フィリップ目線でも観れる映画だった。

真実は闇の中に。その方が幸せかもね。