ジャパンプレミアにて。
原作未読のため、繰り広げられる心理戦にドキドキしっぱなしであった。
随所で真犯人に繋がる鍵はあるが、臨場感と疾走感の演出が見事でそれさえも疑ってしまう。
しかし終盤はやや間延びし、予想できる展開が続く。そして果てしなく"フィクション"であることを感じさせられる。
先述の通り原作未読のため、映画において原作ストーリーがどのように反映されているかはわからないが、原作通りならばややストーリーに穴があるのではないか。
だからといって病院内でのやりとりの面白さ、緊迫感が薄れるわけではないためこの評価に落ち着いた。
ぜひ多くの人に見ていただきたい。
