まめた

アビリティ 特殊能力を得た男のまめたのネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます

記憶喪失の善良な男は死刑囚だった。人間を再プログラムして世に送り出す実験をしていたという真相は面白いと思う。でも真相に至るまでのストーリーが単純で面白くはない。蛍光の刺青から名前を知り、インプラントの医者の資料から謎の会社にたどり着く。順序はふんでいるが捻りがなかった。オチも後味が悪い。
記憶が無くなって全くの別人になったのなら実験は成功している。今後このプログラムは採用されるんだろうか。ニュースになっていたから無理だろうか。記憶が一切無くなるということは一度死んだも同然。死刑と同じではないか。
特殊能力はこれといった使いどころがなかったのが残念だった。
主演の男性は演技が上手かった。
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