まめたさんの映画レビュー・感想・評価

まめた

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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

わけありの登場人物たちが交流してそれぞれが明るい方へ再生していくというあたたかい話でとてもよかった。小林聡美の役は何年田舎町で過ごしたらこの映画の姿まで立ち直れるものなんだろう。子供を亡くすことはかな>>続きを読む

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーようだった。実際にコロナで職を失ってホームレスになった人はたくさんいた。非正規は不必要になると解雇される。休みが取りやすい、責任をとらなくてよい、業務内容が正社員より楽だとか給料が安い>>続きを読む

キャンディ・ケイン・レーン(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスツリーを買ったところまでは良かった。
怪しい店の女店主が人間でないこと、ガラス人形に変える目的をハッキリさせて悪役として際立たせればよかった。謎の女が目的もなく何をしているのな分からずストー
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

瑛大が演じる役がカワサキではなくドルジだと真相がわかった時の驚きはあるが、本を読んだ時の驚きにはかなわない。映画では答え合わせの回想シーンが長く感じた。

ドルジは自分の語学力を試す為にカワサキに成り
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ビューティフル・レターズ 綴られた言葉(2011年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

1人の少女の日常
立て続けに上手くいかないことが起こるが1人の老人の手紙と交流によって励まされ前進していく。ストーリーはありがちだが大まかな流れは良かった。

でもストーリーの進み方がありきたり。画面
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

夫婦ふたり。念願の料理屋をオープンするが開店早々に事故で店が全焼する。借金だけが残ったが料理屋を経営する夢を諦められない。恋愛詐欺のようなことをしながら金集めをして店の開店資金を貯める夫婦。騙された方>>続きを読む

ねこあつめの家(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映画だということに驚く。このクオリティで1800円は絶対に出したくない。Amebaで無料で見てもつまらないと思った。
スランプの作家が気分一新の為に田舎の一軒家に住まいをかえる。その一軒家には猫が数匹
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私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

余命宣告された高齢女性が自分の葬式の準備にとりかかる。死んでないのに死亡証明書を作り、死に方や埋葬方法を決める。余命宣告は一見良くないが、死ぬ前に会いたい人に会えるし、死の準備ができるのは良いことかも>>続きを読む

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

魂がこもった歌を唄う大人気ロック歌手と見てくれを気にして歌を伝える気がない歌手志望の女性。二人を対比して歌手志望の若い女性が変わっていく様を描くのかと思っていた。序盤はまだよかった。しかし二人が出会っ>>続きを読む

ぱいかじ南海作戦(2012年製作の映画)

3.7

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離婚、離職が同時に起こった1人の男。
やけになった勢いで沖縄の南の島に行ってみたら、なんとなくサバイバル生活が始まった。何もない生活、大自然、人とのふれあい。居心地が良い生活。この5人の生活が描かれる
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なくもんか(2009年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃に父に捨てられたトラウマがあるのか、生きる術として八方美人になったのだろうか。最初は一生懸命に人に尽くす姿が少々ウザイのだが彼の生い立ちやオカマバーでの姿を見ると納得できる。誰からも見捨てられた>>続きを読む

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

阿部サダヲのハイテンションコメディが炸裂。下らないことを全力でやって笑いに変える。宿敵ナイキを追いかけて出世していく主人公。結局は元カノと復縁して、こまこは兄を父と受け入れたのかな。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

お金にとらわれて道を踏み外す銀行員と関係者たち。やられたらやりかえす、すったもんだ劇と人生を再生する大筋のストーリーは良い。善人ほど悪いことをするものではないな。ずっと後悔することになる。しかし見せ方>>続きを読む

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

独居者の孤独死はこれから増えるだろうし、他人事とは思えないところがあったので共感できた。孤独死したと聞くと不幸、可哀想と連想するが必ずそうではないかもしれない。死んだ時はひとりだとしてもその人が人生の>>続きを読む

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前半はあまり面白くはなかったが、後半になるにつれて面白くなる。最初は宿場町の為に善意で動いているが見返りがないと知ると面子の為に動くようになる人間らしい人間たち。評判の悪い酒屋の旦那や弟の内情を知り、>>続きを読む

謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

謝罪のプロフェッショナルは今の世の中実際にありそうな職業だな。
阿部サダヲのハイテンションコメディで下らないものが笑いに変わる。井上真央がつっこみで良い味を出している。前半40分位は面白かった。しかし
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バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

圧力感知式の爆弾を仕掛けられた車から降りることが出来ない逃走サスペンス。どこかで見たような設定で新鮮味が全くない。奥さんに愛想をつかされている夫が子と自分の命を狙われることで大事なものに気づくドラマの>>続きを読む

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

コメディを全力でやることで下らなさが笑いになっている。ここまで振り切っていると面白い。
集合住宅に住む一見くたびれたおじさんや管理人夫婦が実はカンフーの達人だったという意外性のある面白さ。アクションは
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

頑固な年配男性が疎遠だった家族や友人と再会。
一見堅物な人物で取っ付きにくいと思いきや、しばらく接してみると厳しいながらも根は優しい普通のおじさんだった。話がとんとんと上手く行き過ぎるところもある。子
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アマプラでおすすめだったから見た。
連続殺人者の犯行の経緯や動機、人格については丁寧に描写されていて良かったと思う。幼いころの精神的抑圧が人格形成に作用していること、虐待の連鎖として殺人を犯すことなど
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凍った湖(2015年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

湖で死体が発見される。
なぜか村の人々に容疑がかかる。財布を盗んだこと以外証拠がないのに勾留される前科ありの男、証拠もないのになぜか自白する腹違いの姉妹。とても雑なミステリーだった。ミステリーには伏線
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バカヤロー!2 幸せになりたい(1989年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

アマプラでおすすめされたから見てみた。1989年の作品だから画が古くさい感じがする。今大活躍する堤真一や光石研、柄本明などの上手い俳優が出ているが、大半の演者の演技が学芸会のようにセリフを言っていて酷>>続きを読む

アガサと殺人の真相(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

スランプのアガサ・クリスティが失踪した数日間のフィクション。アガサ・クリスティが実際起こった殺人事件を解決するために容疑者を集めるがそこで第2の殺人が起こる。設定と前半は面白かった。まさか第2の殺人が>>続きを読む

スターゲイト(1994年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで見つけたので見てみた。子供のころに見た時は面白いと思ったが、今見ると粗がたくさん見えて仕方がない。
異星の文化を知れるところ、らくだのような長髪の生き物、異星を支配する神は人間で住民は大昔に
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで無料、よく知った顔のハリウッドスターが数人出ている、パニックムービーが好きだからなんとなく見始めたがつまらなかった。

月は過去の宇宙人である人類の方舟で、AIがそれを破壊しようとしていたと
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

過去にわけがある男が偶然出会ったわけあり家族の姉弟と交流する。男は姉に恋をすることで過去に向き合って人生を変えることを決意する。男女の再生物語になっているところは良かった。しかし設定から登場人物から暗>>続きを読む

アンティークの祝祭(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

認知症の老女が人生の中でコツコツと集めた様々な宝物をガレージセールで売りさばく。過去の過ちを精算したいかのようにも見えるし、死を前にして終活をしているのかもしれない。老女の気持ちをくみ取るしかない。人>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんと斬新で退屈な映画だろう。
1963年にしては鳥の合成映像は珍しかったのだろうな。得たいの知れない怪物でなく、そこらにいる鳥が理由もなく襲ってくるという点は斬新なアイデアだとは思う。しかし明らかに
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サイコ2(1983年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

サイコの続編。前半は面白くなかった。
主人公とダイナーの女性とのドラマ部分がえらく長い。後半にメアリーの正体が分かってから面白くなる。メアリーがなぜ主人公をそこまでかばうのか説得力が弱いところは残念。
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サイコ(1960年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アマプラでおすすめされたから見た。名作と言われていたが見たことがなかった。1960年の作品だが今見ても面白いと思う。ストーリーは単純だが主人公が変わっていくところが面白い。最初は金を持ち逃げした女がい>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

たまたま会話の流れで知った不幸な者を救う為に奔走していたことがわかった終盤は流石イコライザー格好いいと思った。人を救うことで自分自身を救っているんだろうか。
しかし今回の話は正直あまり面白くなかった。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ひとりの女性が呉に嫁にいき、日常生活を送る描写が延々と続く。当時の生活、主人公の性格や心情が丁寧に表現されていると思う。義理の姉との関係性が変化したり、夫との仲が複雑であるがなんとか仲良くやっていく様>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

命の重さとはよくいう。理解できない相手に実感させるのは難しい。ショッキングな内容であるので、この映画を見た人も実感の一手前くらいまで理解できそう。
娘を殺された先生の復讐は恐ろしいものがあった。言葉で
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

三丁目の夕日は1と2は面白い。3は演出過剰で冷める。2ははとこの生意気娘がおかあさんの愛情を受けて変化していく様と茶川とひろみの関係性が丁寧に描かれていてよかった。話が良いのだからBGMを無理に流さな>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

新海誠が人気だということで見てみたが、この作品は好みではなかった。人物の性格がリアリティがないと思った。リアルに生きる学生らしくない。こんな可憐で大人しい少女がいたらいいなと思って恋愛経験のない男子学>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

監督と脚本は1と同じ人だが違うように見える。セリフ不自然で説明が多かったり、音楽を流しすぎだったり、町内の人々が勢揃いで仁王立ちだったり演出が1より過度で舞台のよう。ちょっとやりすぎていて冷めてしまう>>続きを読む