インデペンデンス・ディーの改悪中国版。
地球侵略に来た宇宙人と闘う話なのに、
物語のバランスは、7対3でラブロマンス⁉︎
基本この手の作品を観る輩は、まあ、私のコトだけど、全く持ってラブロマンスは求めていないのだ‼︎
プロデューサーだったら、そんなコト気がつくだろ。
ラブロマンス観たかったらラブロマンスの作品観るわい‼︎
そんなワケで主要キャラクターの設定も雑で結局誰にも共感出来なかった。
まあ、とにかくホンが悪い。
構成とかちゃんと考えて書けよ‼︎
減り張りとか緩急とか考えろよ‼︎
例えば、一度敵を倒して盛り上がる。
コレが張り。
次は、その闘いで活躍した主要メンバーの私生活の描写。
コレが減り。
コノ構成がラストまで続く。
アホか⁉︎
後は、主要メンバーの自爆シークエンスが3回⁉︎
その度に残った者が涙する。
が、観客は誰もキャラクターに共感していないので、
劇中のキャラクターだけが虚しく涙する。
アホか⁉︎
自己犠牲で涙を誘いたかったら、
設定部分できちんとキャラクターを設定をして、観客の共感を得てからしろってんだ。
それにしても、同じ手が3回はないだろ。
明らかな手抜き。
もっと耳から血が出るほどアタマを絞れ‼︎
が、良いところもある。
女優さんが美しい。
特撮が時々見事。
今、中国のSF小説が評判になっているらしい。
それなのに、で、ある。
どうやら、日本で普通に特撮やSFアニメで育ったお陰で、
私たちは、そのジャンルに於いて、相当目が肥えてしまったに違いない。
フトそんなコトを思いました。