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デンジャー・クロース 極限着弾のhiroueのレビュー・感想・評価

3.0
かなりの回数の銃声を聞いた。先週から公開されている新作映画。

オーストラリアの兵士達が戦ったベトナム戦争を描いた話。実話を基にした作品。

ただ銃撃戦で敵陣を攻めていくだけじゃなくて、無線での協力や分隊の連携、そしてタイトルにあるような砲撃支援のタイミングが重要になる。リアルな戦場を見る事ができました。

開始20分で戦場。ずっと銃撃戦・砲撃。見応えはあるけど、段々と映像描写に慣れてきてしまった。あまり話の抑揚も感じられず。

戦場のリアルさは伝わってきた。ただ、爆発や炎の描写、スローモーションや風景などで少し画質が荒くなるのが目立った。

活躍した兵士達が主人公なので、登場人物が多い。名前は一人も覚えられなかった。キャストは誰も知らなかったが、カッコ良い兄ちゃん達が多く、目の保養に。前線で戦っていたボブ・ビュイック軍曹がとてもかっこよかった。

死ぬ瞬間や死体はしっかりと映し出される。戦争の犠牲は多い…最後に戦争で死んでいった兵士達の名前が出たが、年齢が21歳、22歳という若さで驚いた…。

映画というよりもこの戦争の事実を伝える為の作品でした。
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