妖精のシャオヘイは人間がだいきらい。住む場所を奪われ彷徨っていたところ同じ妖精たちと出会う。その仲間たちと暮らし始めるが人間が邪魔してきてシャオヘイは連れて行かれてしまう。
いや～～もう好き。全部好きだった。（笑）
絵がハッキリ描かれていて、猫の姿のシャオヘイもお目目くりくりだし全体的にどちらかというと可愛らしい作画。背景になる風景は自然の美しさもあれば都会の煌びやかさもある。その中で頻繁に巻き起こるめちゃくちゃ格好良いアクションシーンのギャップにそれはそれは目を奪われる。興奮が収まらない。あまり目立たないようなキャラクターも個性が死んでいないのが不思議だった。
美しい中国文化が時折感じられるのも良かったな。二胡かな、あの音好き。
もうムゲン様とシャオヘイの師弟関係が最高オブザイヤーでありがとうございましたとしか（笑）私ってこういうの弱いよねって再確認しました。クールなムゲン様が笑わせにくるのズルいわー。
物語も好みだったというか、フーシーのこと考えるとすごく苦しくなった。妖精って実在するわけじゃないのにこの世界でも現実味のある話な気がして仕方なかった。その厚みも私は好みだったんだと思う。
あれもこれもとにかく大好きになりました。絞り出したけど表現しきれない。今すでにもう1回観に行きたい気持ちでいっぱい。
