”なるほど～確かに評価高いのわかるわ～”っていうのが見終わったあとの感想です。私も基本的にはどんなに嫌な相手でも、なるべく相手の立場になって考えることを信条としているけど、なかなかそうはいかない状況があるわけで、人の言動に対してイライラやストレスを感じてしまうことは多々あります。まぁ世界中の人々が相手の視点にたって物事を考えられれば戦争などなくなるのだけど、自分にとって理不尽な事は相手の立場にたって考えるなんて事はなかなかできる事ではないですよね。
この映画はそういった、いろんな視点から考える事が重要な事にあらためて気付かされる映画です。
SNSやマスコミにより情報が切り取られ印象操作する事は簡単な世の中になっていますが、だからこそ冷静になりいろんな視点で物事を考える力が昔より必要になってきているような気がします。
モチーフになった奈良の”騒音おばさん”の真実はわかりませんが、この映画はそのパロディーではなく、ちゃんとメッセージ性のある映画でした。
あと余談ですが主人公の篠原ゆきこさんが年相応のキレイさをもった美人さんだなぁと密かに思っています 笑
