Daisuke

ジャスト 6.5 闘いの証のDaisukeのレビュー・感想・評価

ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)
3.9
おそらく初イラン映画

麻薬組織を追うイラン警察を主軸に
社会問題に深く切り込んでく話。
リアルさがほぼドキュメンタリー。

序盤と終盤で麻薬王のナセルに対しての印象がガラッと変わる。なんなら終盤はナセルに感情移入しちゃうくらい悲しくて魅力的な悪役だった。

ただやっぱり動機や結果によって手段が正当化されることはなくて、行き着く先の無機質な装置とジャスト6.5の意味が重たかった。

イラン映画、侮るべからず!
Daisuke

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