たけうち

ラ・ジュテのたけうちのレビュー・感想・評価

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)
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第三次世界大戦が勃発し核の汚染により地上は人間が住めない環境となる
そんな人類が滅びかかっている世界で、平和だった頃の記憶に囚われたままの男がその特性を買われ、時間塑行の実験の披検体となり、戦争が始まる前の幸せだった少年の頃の時間軸に幾度も訪れ、美しい女性と知り合い逢瀬を重ねるようになる…

映像はほぼすべて止め絵で、人物の台詞はなく、物語はナレーションで進行する形の、約30分の映画
ディストピアとタイムトラベルが掛け合わされたSFで、ごく短くても満足感がたっぷりで、鑑賞した日本語版ではナレーションが大塚明夫さんだったので、それもとてもよい
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