歌に海、波の驚くばかりの透明度の表現、そして前向きでひたむきなモアナが、冒険心と責任感とで海に漕ぎ出すところはとても胸が熱くなります
終盤の巨人との海戦シーンは圧巻！
ハワイの神話を元にしている物語？ なのかも知れないのですが、半神半人が産みの親から海に流されたとか、不思議な力のある釣り針を無くしているとか、古事記にも近い話があったな…と感じるところがあり、そうした神話の伝布を掘り下げるストーリーではないのが惜しいくらい、凄く気になります
ところで、モアナの相棒に当たるマウイが厚かましく鬱陶しいキャラに感じて、イライラして観てました なんでこんなのと共闘せねばならんのだ
短気だし堪え性がない、この作品内での難事の原因のくせに反省の色も薄い ろくでもない奴
ちょっとキャラの調整が良くないかも
『ズートピア』の観賞直後だからいけなかったのかも知れないけど
