月、火、水、木。今週やたら疲労感があるのは、師走のせいか、はたまた仕事終わりにこの映画を小分けに毎日見たからか。
「暗い」「陰湿」「気分が悪い」「苦しい」
「辛い」そんなレビューばかり事前に目の当たりにしていた為かなり身構えて鑑賞。そのため、思っていたよりすんなり受け止められた…気がする。多分それは気がするだけで、確実に擦り減っていた。
観るのがこんなにしんどいなんて、演じる方はどれほど擦り減らして挑んだのだろう。映画だからこそ出来る瞬間的爆発力をひしひしと受け止めながら、あぁこれは、お尻が痛くなる固い椅子に座りながら観るアングラ劇場がとても似合いそうだと、ぼんやりと考える。
