ぴよ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのぴよのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

待望の日本公開、首を長くして待ちに待った作品!!!
この興奮した気持ちのやり場がないので、以下未鑑賞の方は絶対に絶対に読まないでください、ネタバレ有り自己満記録です。



もうこれ以上ピーターを困らせないで…そんなスタートから、どんどん大変なことに。ああ。
真っ直ぐで優しいピーターのやり方と、現実的で大人なストレンジ先生のやり方。
ストレンジ先生に任せていれば……ほら見たことか…となりながらも、ピーターのスパイダーマンらしいヴィラン達との向き合い方は応援したくなる。

ヴィラン登場からの流れは予想外だった!
一旦は拍子抜けしたけれど、やっぱりそんなに上手くいく訳もなく。
ただ、今までのスパイダーマンを見ていて散々思っていた、スパイダーマンのヴィランは切なくてどうにも憎めないな…という部分が救われたような気持ち。
サム・ライミ版でも素晴らしかったウィレム・デフォー、とてつもない存在感。

そしてなんと言っても、スパイダーマン3人集結。
そんな説はあったけれど、まさかまさか、ファンの希望を押し付けすぎでしょう!と思っていたのに!叶うなんて!!
しかも、特別出演レベルかと思っていたらなんて豪華な……震えた。それぞれが失った大切なものや、各ヴィラン達との関係性、全てが尊かった。
特に直近でアメスパ2を復習したばかりだったこともあってか、アンドリュースパイダーマンとMJのシーンが突き刺さって思わず天を仰いでしまった、そうだよね…あの時と同じシチュエーション、あの時は救えなかったもんね……

ピーターにはとにかく、幸せになって欲しい。
本当に本当に、たくさんの感動をありがとう、スパイダーマン。
トムホスパイダーマンは勿論、今までのスパイダーマン全てに対して感情が溢れかえりそうになる作品だった。
ぴよ

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