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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのスピカのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

劇場で、信じられないくらい泣きました。過去作スパイダーマンはどれひとつ観ていないのだけれど、そんな私ですら分かる、全員が一堂に会することの凄さ…
同じキャラクターを別の人が演じることに少し疑問があるタイプだったのですが(解釈違いとか、どれから観たらいいかとかで迷うから)、それの答えがここにあった。ありがとうマーベル、それを実現させてくれたソニピク様、過去作からずっとスパイダーマンを好きでいてくれたファンの皆様!!!どのスパイダーマンも愛されているからこそ作ることのできた作品なのだと思いました😭

スパイダーマンはどのシリーズでも悲しい展開があるみたいですね。ファーフロとか、コメディタッチな、ライトで面白い展開ばかりだったのでこれには本当にびっくりしてしまいました。
(余談ですがだからこそこんな展開の引き金になったミステリオがまっじで大嫌いになりました笑。お前さえいなければ!)
あの場で1番悲しくてつらい決断をしたトムホ、次作でどうか、どうか幸せにしてあげてくれませんか。大切な肉親も、愛する恋人も、一番の理解者だった親友も、アベンジャーズとの絆も失ったトムホ、目も当てられません。泣き顔も可愛いですがやっぱりまたあの笑顔で飛び回るスパイダーマンとピーターパーカーに会いたいので。お願いしますソニピク様……いやヴェノム様?!

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以下、印象に残ったところ。とゆーかほぼ号泣だったポイント。

まさかメイおばさんが亡くなるなんて、全く考えもしなかった…敬愛するトニースタークも亡くしたばかりなのに。聡明でセクシーでユーモア溢れる最高な保護者。号泣。(人が亡くなる展開つらすぎて☆-0.1)

可哀想なトムホ、観るのがつらい…そんな矢先に現れた別の次元でのスパイディたち。次元は違えど全く同じ立場であるからこその良き理解者、、トムホを説得するシーンでまた各々も大事な人を亡くしてる。言葉の重みが増す。号泣。

過去のヴィランをひっくるめて治療するのに協力し合うシーン。自身の次元ではできなかったことをみんなで取り組んでいく。号泣。しかしピーター×3のシーンは笑う。

ヴィランとの最終対決。みんな今まで1人で戦ってきたからチームワークがとれない。けど「ムズムズ」でなんとか危機回避。アベンジャーズで戦った経験を誇るトムホ尊い。そしてMJを助けられたピーター2?の顔にやられ号泣。

トムホが選んだ、、選択肢、、どうして、誰かトムホをたすけてあげて、みんな忘れないで、誰か思い出して、、と思いながら映画が終わった。号泣。

もうね泣きすぎて頭痛いです笑。マスクびしょびしょでした。
MJとネッドに会ったとき、「もしかして…」が私の頭をよぎったけどそれもなく。やっぱり思い出してもらえなかったですね。「期待しなければ失望しない」は、このシーンのためにあったのかな。と思うと切ないです。
アベンジャーズ詳しくないですが全員悲しい過去を背負わなきゃいけない運命なんだろうな。avengeだから。

ミラー次元でトムホがストレンジを負かすシーンありましたよね??「魔術よりも数学は強い!」みたいな。次作でどうかそうしていただけないでしょうか!これで終わりじゃないですよね?!魔術に打ち勝ってほしいんです!お願いしますソニピク様ヴェノム様!(2回目)
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