このレビューはネタバレを含みます
まず先に、唯一残念な部分を挙げれば、いくらなんでもドクターストレンジが軽率すぎる、ラストのシリアスさに比べて事の発端が釣り合ってないのが気になった
あとは褒めるだけなんだけれども
やってくれたよマジで、
まさかもう一度彼らを観られるとは…
傷ついたピーター1の気持ちを分かってやれるのは、同じピーターの2と3だけだよな…
ファンサービスもたっぷりで特に糸の出し方については笑えた、ごめんピーター2今更だけどやっぱり手首から直にはキツいわ
他にもピーター2がハリーについて口にしたり、ドックオクと言葉をかわしたり…
そして、何よりピーター3がついにMJを…
MCU版スパイダーマンの一作であるだけでなく、サム・ライミ版とアメスパ、それぞれの作品の中で戦い続けた2人のピーターとヴィラン達に救いを与えるような作品であると感じた
ヒーロー映画において唯一救いが与えられないヴィラン達と向き合って、許し、もう一度やり直す、そこまでやったヒーロー映画は初めてではないかな
そして、肝心のピーター1はいよいよどうなるかわからない、でも悲壮感を感じないのは、1人ではないと先輩ピーター達が背中押してくれたからかな、そういった意味でも2人の登場は必要だったんだろう
この作品を作るに当たって、一体いくつ大人の事情を乗り越える必要があっただろう、期待する全てに応えてそれを実現してくれた
最高に面白かった、本当に本当にありがとう