ジェイティー

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのジェイティーのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

※この感想は重大なネタバレをしています






前作で倒したミステリオの最後っ屁により身分がばれてしまったピーターは自分だけでなくMJやネッド、メイおばさんまで巻き込んでしまったことに悩んだ末、ドクターストレンジにお願いし、世界から自分の正体を忘れてもらう様お願いをする。しぶしぶストレンジは次元を歪めてしまう可能性のある魔術を用いるも失敗してしまう、その結果別の次元からピーターに関連するヴィラン達がやってきてしまうお話。

歴代作品に登場したヴィラン達との戦いを描いている本作
もしやもしやと思いネタバレを避けて鑑賞しました。

ヴィラン達は過去に映像化している作品の人物と同一人物と判明した時点でこれはあの二人も・・・と思ってば観ているとやはり登場。

特別スパイダーマンのファンでもない自分でもさすがにこのユニバースはテンション上がらさせてもらいました。
しかもチョイ見せかと思いきやしっかりストーリーに関連してくるものだからこれはワクワクしながら観ざるをえませんでしたね。
いくつもの名シーンが繰り出される中、何とも言っても個人的に最高だったのはアンドリュー・ガーフィールド演じるアメイジングなスパイダーマンが落下するMJを救うシーンです。
救った直後のアンドリューの表情がとにかく最高で彼自身だけでなく
アメイジング・スパイダーマンまでもが救われたようなきがして
これまでマーベル作品でテンション上がったりホロリときたりはありましたが不覚にも号泣してしまいました。

また本作様々なヴィランが登場しますが私が大好きな俳優ウィレム・デフォー扮するグリーンゴブリンの最終戦における登場タイミングといい、ラスボス扱いなところといい、トビー版×アンドリュー版×トム版の集大成と思える素晴らしいシーンでした。
ウィレム・デフォーは最近落ち着いた役が多かっただけにイカレた演技が観れて本当に良かったです。

まだまだ語りたりない本作ですが、娯楽作品の素晴らしさ、映画館で観ることの意味を改めて認識できました。