JEDI

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのJEDIのレビュー・感想・評価

4.2
生まれて初めて映画館で観た映画が2歳の時の「スパイダーマン1」で、20年を経てのノーウェイホームは心に来るものがあった。

これまでのヴィランやスパイダーマンをどう描くかは、かなり大変だったと思うけど、上手に描いてくれていて、本当に感謝。

メイおばさんの懐の広さ、優しさ、強さがちゃんとピーターにも引き継がれてたのがわかるし、ピーターの自己を犠牲にしても他者の幸せを優先できる姿勢がカッコ良すぎてまじ泣けた。

最後は、パルパティーンのレゴのフィギュアを置くことで、ネッドに自分がスパイダーマンだとバレた日を大切な思い出として忘れずに、そしてMJのおでこの絆創膏を見て、本当に大切なら巻き込むのではなくそっとしておいてあげること、そして自分はこれから先の事に目を向けてまた窓から飛び出して行く…切ない終わり方だった。
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