たかまさ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのたかまさのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

MCUシリーズ27作品目
遂に劇場作品に追いつきました。

ようやく。本当に長かったけど、MCUシリーズと『スパイダーマン』の過去作品を観終わったので、満を辞して劇場に足を運びました。昨日観たんですけど、余韻に浸ってたのでレビューが遅れました。

「想像しろ。超えてやる。」
キャッチコピーで書かれてましたが、おっしゃる通り。個人的には『エンドゲーム』に匹敵するかそれ以上の感動がありました。

予告でヴィラン側が出てくるのは知ってましたよ。でもまさか、まさか過去作品のスパイダーマンが登場してくれるなんて。最高のプレゼントじゃないですか。マスクの下でニヤニヤが止まりませんでした。笑

終盤の戦いの前に3人で緊張感のない話してましたが、あのシーン大好きです。トビーが手首から糸出せるって言った時に2人の驚いた様子良かった。3兄弟って感じがしてもっといろんな話してくれ!って思った。笑

MJが足場から落ちてアンドリューが救ったシーンは泣きそうだった。『アメイジングスパイダーマン2』の時計塔のシーンが一気にリフレインしたし、助けた後のアンドリューの顔がものすごく良かった。

顔と言ったらヴィラン役のノーマンの顔凄いなと。あんな殴られてるのに笑ってるの狂気でした。

今作で全ての『スパイダーマン』としての因縁が清算された気がします。トビーは3部作でずっと心に抱えていたノーマンを救えて、アンドリューは最後に救えなかったグウェンと同じ立場のMJを救えました。トムは関係ない他作品のヴィランでも救済するあたり、最高のヒーローなんだなって思います。「親愛なる隣人」を貫き通したスパイダーマン。本当に良い映画を体験させてくれました。ありがとう。
たかまさ

たかまさ