ゆっくりたっぷり自然の綺麗さを堪能できるというメリットはありながらも、やはりうとうとしてしまう…
でもそれで良いみたい。やさしい…。
開拓時代のアメリカと今とではいろんなことが違うけれど、人間くささみたいなものは変わらずで、クッキーとキング・ルーのことがすきになった。
ふたりの間にはふたりにしかない確かな友情があるのだと思う。
よくよく考えれば当たり前なんだけど、当時も掃除したりだとか生活をしてるんだよな…と改めて感じられて、それもまた人間らしさだと思った。
冒頭のシーンがあるからこそ、地続きに今があるのだと感じられて、はっとした。
見終わった後、とてもすきだな〜と思ったけど、ぜんぜんうまく言葉にできなくて、パンフレットや監督のインタビューを読んで、やっとなんとか言葉にできた気がする。
言葉にならないものがたくさん詰まった、すきな映画でした。