Yoshito

ジャンゴ 繋がれざる者のYoshitoのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
4.8
突然西部劇が見たくなったので、ディカプリオも出てるしと思って鑑賞。
エンターテイメント性があるし、ガンアクションも最高にカッコ良い。

西部劇では珍しく、黒人奴隷を題材にしてて、主人公が黒人なんだけど、当時の奴隷制度がとんでもない…

奴隷に殺し合いをさせて楽しんだり、用済みになったら犬に食わせたり、こんな事が行われてたなんて…
とても人間の沙汰じゃない。
そのショックが大きすぎる(^_^;)

そして、奴隷を牛耳る白人の親玉ムッシュ・キャンディを演じるディカプリオのハマりっぷりがすごい。
「華麗なるギャツビー」とか「ウルフオブウォールストリート」とか、ぶっ飛んだ役が似合うね笑

賞金稼ぎのシュルツも、完璧な善人とは言えないけど、ジャンゴに共感し、最後は自分の信念を通す。
あと、賞金稼ぎのくせにDr.って呼ばれるのが、なんかチャラい笑
大好きなキャラ。

そして、愛する妻を取り戻すため奔走するジャンゴ。
すげぇカッコいいんだけど、最後捕まったときは、もうダメかと思ってハラハラしたよー(*_*)
(ブレイブハート見た後だったからかも笑)

ハッピーエンドだけど、奴隷制度の残酷描写のせいで後味は良くなかった…もう一度落ち着いて見たい!
Yoshito

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